生蕎麦は大変切れやすい麺です。特に以下の時点でご注意ください。
  1. 生蕎麦を袋から出す時  →袋を開けて脱酸素剤を取りだし 麺全体を手の平の上かお皿の上に取り出します。  麺を引っ張って取り出すと切れる原因となります、優しく全体をつかんで袋から出します。
  2. 沸騰したお湯に入れて最初の10秒  →軽くほぐしながらよく沸騰したお湯の中に入れます。(必ず1袋200gずつ)  沢山の蕎麦を入れると麺がくっついたり切れたりする原因となります。  すぐに菜箸などで ゆっくりゆっくり優しくかき混ぜます。
  3. 茹で上がって冷水でしめる時  →茹で上がった蕎麦のお湯をきったら ボールに入った冷水に漬け一気に冷やします。  蕎麦の熱が取れてから ぬめりを取るように洗いしめます。  蕎麦の熱が取れないうちに 洗い始めると麺が切れますのでご注意ください。

【生蕎麦の茹がき方】
  • 生蕎麦は茹でる1時間前に冷蔵庫から出して常温に戻しておきます。
  • 1袋200gに対し2リットル以上のよく沸騰したお湯を用意します。(必ず1袋だけで茹でます。)
  • 袋から蕎麦を出す時に麺を引っ張らずに 優しく全体をつかんで出して下さい。
  • かるくほぐしながらお湯に入れます。すぐに菜箸などで 鍋底や麺同士がくっつかない様  混ぜますが 麺が切れないようにゆっくりゆっくり優しく混ぜます。
  • お鍋に蕎麦を入れてから約2分を目安に お好みの固さまで茹でたらザルにあげて  冷水でしめます。
  • 茹で上がった蕎麦を冷水の入ったボールに入れて 熱が取れてからぬめりを取るように  洗います。蕎麦が熱いうちに洗うと切れてしまいます。
  • しめた蕎麦は お鍋用に一口分ずつにまとめてお皿に盛り付けると後程取り分けやすいです。
  • 2袋以上茹がく場合は上記の手順を繰り返します。一度に沢山の蕎麦を茹がこうとすると  蕎麦が切れてしまいますので 必ず1袋200gだけで茹がいて下さい。
生蕎麦

*お野菜や肉を召し上がった出汁のお鍋へ入れて お蕎麦を召し上がる際は一口分の蕎麦を鍋へ入れて 下さい。
 一度に沢山の茹で上がった蕎麦を入れると蕎麦がのびて切れてしまい 鍋から取り出すのが 困難となります。
 お蕎麦は2〜3秒お出汁に浸すだけでお召し上がり頂けます。
*生蕎麦を茹がく際に短く切れてしまった場合は とんすいに蕎麦を入れお出汁をかけてお召し上がり 下さい。
*麺茹で用の「たぼ」や揚げ網をご利用頂きますと 茹で上がった蕎麦をお鍋に入れたり取り上げたり するのが容易になります。実店舗では柄付の竹の小さい籠「振りカゴ」をご利用頂いております。  セットではございませんが販売もしておりますので合わせてご検討下さいませ。

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